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2011年9月7日水曜日

加齢臭がベトナムに消えた!?

この項は、あんまり僕の知人は読まない方が良いね。だって、汗の臭いとか、汗腺からでる脂身の腐った臭いというか加齢によって染み出してくるスメルの話だもの、とくに女性の友人、知人だけでなく、愛する女性たち(一応2,3名と書いておこう)は絶対読まないで〜ね。きもちわるいと思うよ。63才のお爺さんの臭いについてだからね。僕はこの20年、妻が居たときも僕の食生活は和食系であった。豆腐、納豆、ひじき、おから、わかめ、鯖、鮭、秋刀魚、キュウリ、トマト、レタス、キャベツ、生姜、ゴマ、そば、玄米含んだコシヒカリ(無洗米は使わない)、最近はベトナム米の最高味:バックフン(北の薫り)が中心で、たまに卵やお肉を食してきた。もちろん、食事時はビールか赤ワインか焼酎もイントロで頂いてきた。ここに書いたのは、主には僕が一人で作ってきたこの8年間のモノが多いが「有機農法・無農薬」にこだわってきた妻晃子の居たときはもっともっとバリエーションが多彩であったし、肉食系や油モノ、刺激物は概して少なかった。健康的であった。

並べてみると常識的には体に自然に馴染むモノが多く、汗も臭くなさそうだし、加齢臭なるものが僕に発生していたとしてもそう臭くなさそうな食物群だよね。そうでしょう?中華系やギトギトラーメン、ビフテキ、ハンバーグ系に無縁だからね。でも、男子60も過ぎると汗の臭いはある。酸っぱいようなしょっぱいような、くすんだスメルだ。インターネットで解説を見たけれど、汗の臭いと加齢臭の区別は付きにくいようなので、とりあえずまとめて言っておこう。僕はいま小太り体系だから多めに汗をかく。やせ形の人より幾分多いのだろうと思う。その分汗臭さは相対的に周囲に広がりやすく、当人の鼻の感覚へも其の臭いは風向きによって間欠的に届く。でもその程度じゃあ、分析できないので僕は実は毎日、アンダーシャーツの主に胸の所の臭いを嗅ぐ。主に着たままで前方を引き上げて、鼻を中心に首穴に入れる状態にして嗅ぐ。この方法はシャツの中に顔を入れて嗅ぐので、分析対象のスメルが逃げない状態でじっくり嗅げる。更に、臭いが逃げないように囲うシャツは汗まみれだから分析研究上、とても良い環境で時間かけて何度も吸っては脳裏であれこれ篩(ふる)いにかけて、臭いを分離し解析を試みれる。

その結果、汗っかきの僕は汗の酸っぱい臭いが、全体を覆っているので、加齢臭なる下手人をはっきりとは掴んで居ないが、酸っぱさの陰に身を隠している「米ぬか」的風采のやつだろうと思う。でも、周りの人からすれば、阿部さんの汗の臭いだろうと加齢臭だろうとその区別はどうでも良いのだろうけれど。で、見出しにあるのはこの加齢臭を含んだ発汗時の臭いが、東京では、自分で毎日密かに楽しんでるほど結構刺激臭なのだが、何とベトナムに来るとそれが消失するのだから、大不思議なのだ。以前からうすうす気づいていた。ベトナムに来ると実は食生活の事情が変わって、毎日ブオンの手料理や近所での外食となるので、一気に鳥、豚、牛、卵が増える。なのに、汗の臭いが大幅に減退するのだ。一般論で言えば科学的では説明つかない印象。論理が合わない。何故だろう。第一に考えつくことは、僕の臭覚の基準がベトナムに移動したときに何らかの原因で性能が落ちるというか、高度なセンサーが稼働しなくなるということだ。でも、そう言う事ってあるのかしら。

韓国に行って飛行場に降り立ったときにもうキムチ臭いと、国土がキムチに浸ってる様に言う日本人が結構いる。ベトナムも魚醤のニュックナムの臭いが国土に充満しているのかしらん。僕はまったく感じて居ないし、聞いたこともないけれどね。で、その臭いで臭覚が鈍くなり、自分の汗の臭いが減少するように感じることってあるのか〜。そうも思えない。第二は湿度だ。でも、これも誰でも知ってるように東京も高いしベトナムも夏は同様に「ジトジト」環境だ。その差はほとんど無いとすると、これも要因とは思えない。すると何だろう。食べ物だって、ベトナムの方が僕、お肉関係が増えているんだよ、油は増えないけれど。今のところ、正直答が出ていない。

明確に改めて言っておく。タイトルは「加齢臭が消える」とやや偏ったが、汗の臭い含む加齢臭など体臭がベトナムだと消える、あるいは大いに減退するのである。現象としてこれは確かなのだ。僕は自分の体臭や汗の臭いを嗅ぐのが嫌いじゃあないので、分析は継続します。結果をお楽しみに。
 ■実証9月30日 やはり、日本に戻ってシャーツの前部分を引っ張り上げて顔と鼻を突っ込んで臭いを何度も嗅いだ。日本では酸っぱさも混じったそれなりの強い臭いがある。果たして、なぜなのか。なぜ、ハノイではほとんど臭わないのか。

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