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2013年4月14日日曜日

FACEbook疲れというか・・


「世にFACEbook疲れ(fatique)」というのがあるらしい。電子新聞あたりでちょっと話題になっている。 僕も大分前にその事をブログに書いたこともある(2012年5月15日    )。
僕も同様に疲れということかもしれない。でも、どちらかというと煩(わずら)わしいとか、時間が無駄に思えてきたという方が近いかなあ。
FACEbookって、誰とも別にたいしたコミュニケーションが取れる訳じゃあないし、親友が作れたり、尊敬できる人物と親密になれるわけでもなく
薄っぺらい、つまり名前だけの知り合いが何百人と増大するだけで、意味がないというか、むなしさの方が強いね。そして、その同様のむなしい推奨とか意味不明の情報がどんどん舞い込む。「あそこで、旨いラーメン食った」とかね。写真掲載や変更のお知らせも結構来るね(そうならない方法も在るんだろうけれど、今僕はよく分からない)。僕にとって、失礼ですが、どうでも良いことが、大半です。
 さらにハーバードから始まったから出自(しゅつじ)がそうさせるんだろうけれど、大学名とかひけらかすのも何だか構造的に浅薄な印象だよね(映画で見たから経緯は少し知っている)。
世界的にもこのfatiqueFBは、じり貧時代にはいっているらしい。ベトナムだけが唯一急成長という、面白い現象になっているとも聞く。

結論からいうと、僕はしばらくFACEbookを休止します。連絡をくださらなくて結構です。僕の方も一切FACEbookからは、連絡いたしません。お客様や親しい皆様にも勝手な休止をお詫びします。悪しからず。

先日、ある実験で街行く人々の顔に照準が合うと名前や住所が画面に瞬時に表示されるというニュースを見た。
情報革命はまあ、恐ろしい方向にも行きつつあるわけだ。数年後「あいつ東大卒かぁ」「あの美人、独身だな」とか、或るアプリを組み込んだカメラを
向けただけで丸裸状態になっていくんだろう。FACEbookをはじめとして情報活用が多くの人に可能になるのは、情報の開放という意味では良いけれど、SF映画にあった未来不安がもう現実に動き出しているし、増大していくと感じる人も多いと思う。
まもなく実際に悪質なビジネスや犯罪に利用されていくだろうことは想像するに難くない。

実名の良さや面白さもあることは事実だ。40年以上会っていないアメリカに行っちゃった早稲田の友人から、先週「メッセージ」があった。
「おい、どうしてる?」とね。嬉しいしありがたい。その効用というか、利便性も捨てきれないけれど、やっぱり、見えない人物や権力の機関
からの監視は嫌ですね。
だいたい、FACEbookからのFADEoutの仕方、消し方すら僕知らないんです。永遠にインターネットの宇宙的大海にたゆたうんだろうか。

僕は最近サボりつつあった僕のブログ( http://vciat.blogspot.com/ )を活性化させることにしました。
そして勿論メールによる連絡は、通常通り継続していきます。
FACEbookの「阿部の友人たち」諸君、一応これで「さらば」ということにさせてください。
皆さんも、疲れないようにね。
では、よろしく。さようなら。 阿部

(*FBの当校VCI頁や「サムライ本」の頁は仕事上のプロモーションですので、当然継続いたします)