2009年10月7日水曜日

ハリマオ亀井の獅子奮迅

♪♪真っ赤な太陽燃えている 南の果ての十字星 轟き渡る雄叫びは 正しい者に味方する ハリマオーハリマオー♪でも良いし、♪♪月光仮面のおじさんは正義の味方だ良い人よ 疾風のように現れて〜〜♪・・・・まあ、亀井のおじさんは我がテレビのヒーローの様だ。懐かしさを込めて、悪との闘い振りを小林少年になったつもりで、我が亀井明智小五郎探偵をフォローしたいと考える。
かつて、「自民と民主の違いはカレーライスか、ライスカレーかの程度」と名言を吐いたのは福島瑞穂だが、いざ、若造民主が、動きだして、この数週間どうだろうか。前原とか、長妻とか、岡田とか、結構やるじゃん、と思う。鳩山さんも、奥さんに助けられながらも、上手いデビューを国際的に勝ち取った様に見える。期待していなかった分だけ、意外に精力的に主力部隊は動き回っておりちょっと期待してもいいのかなあ、と思わせる。

が、期待の管さんは、どうしたの?「国家戦略局」なんてネーミングはいけてるのだが、動きが鈍い。財務省や仙谷の「行政刷新会議」とのA工事か、B工事かのダブりの迷いなのか、つまんないところで、意外にも滞っている感じだね。さそった外部メンバーももう一つだなあ。例えば、立花隆さん、東大の藤原帰一さん、日本総研の寺島実郎さん、早稲田のミスター円榊原英資さん、スタンフォード名誉教授の青木昌彦さんとか、思い切っていれりゃーいいんだよ。元左翼を集めれば良いってもんじゃあないが、国家の運営の頭脳から変革しなくてはならない事態に至った日本の運命は、大きなパラダイムシフトによってでしか、解決は無いだろうと、僕はまじめに考えているからなのであります。そういえば盟友田中康夫ちゃんだって、悪くないぜ。権威に遠慮がないと言う意味ではピカイチだよ。

正義の味方は、いつも悪代官とかギャングたち、はたまた秘密研究所の悪学者たちから恨まれてきた。亀井の銀行批判、モラトリアム提案の何処が悪いんだ。一体徳政令の何が悪いっていうのだい。銀行イデオロギーにがんじがらめになったマスコミの軽薄諸氏よ。大手銀行から大金を借りている輩の、本当に限界というべきでしょうね。でも、現場の記者はそんなの無視して、ペン1本で悪漢とたたかうべきなのに。

日本の銀行は僕が言うまでもなく、護船団方式で、戦後一貫して守られてきた。国費で守られてきたが、中は自在に利益の分配と行内留保を継続してきた。アメリカなどの外圧で護船団が維持できなくなったり、バブルで遊び呆けて一気に沈没しかけ(ホントに経営者の質が問われる)ると、今度は公然助けを求めた。「公的資金」の注入だ。公的資金だってさ。朝日新聞はじめ何処も「血税の投入」と記事に書けなかったんだから、非道いもんさ、日本のジャーナリズム。

あのね、銀行が金融の中心機関であることは、僕でさえ知ってる。問題はアメリカイデオロギーかぶれの連中が「銀行の時代は終わった」「保険会社、証券会社との垣根がなくなった」とか、吹くものだから、頭の固いドメスティック派銀行人は、慌てて本業以外の参入に追い込まれ、弱肉強食の世界に引きっぱりこまれて、翻弄されたと言うことだろう。それこそアメリカの大学では、就職できないクラスの下位の連中の就職先と小馬鹿にされてきた、地味な存在が銀行。うん、でもそれでいいんじゃあないの?地味で堅くて、1円でも帳尻合わせるまじめな銀行が銀行さ。そこを本懐とすべし、ですよね。

銀行が国営であって、何が悪いの?県営や、道州制ならそれぞれの州の公的銀行が競争すれば良いんじゃあないの。みずほが神奈川県営銀行、東京UFJが東京都営銀行、もちろん、埼玉にもちょっとあげないといけないから、東京UFJの大宮支店と浦和支店分の財産は、埼玉へくれてやりゃあいいさ。少ないなら、荒川支店あたりもやってもいいよ、都内だが。ともかく、銀行をNPOにして何が問題ですか。健全な財団法人にして、何処が問題ですか。だいたいさあ、銀行は私利私欲に走っていけないんでしょう?本来中立な立場であるべきですね、存在自体も公的なものであるべきでしょう。だったら、色々工夫できるはずだ。
現状のように、保護や救済だけ税金使用で、儲けるときは勝手にぼろもうけ。僕の友人や知人の50歳代の連中、年収2000万はもらってるんだよ、いっかいのサラリーマンで。証券・保険の連中もそうだが、退職金は数千万。ほんとに我が身を振り返ってトホホ・・だよ。我が仕事仲間の中小企業では、社長や会長でも、そんな金額に届かない人が大半だ。それが現実。

そんな銀行にたてついている正義の味方が白馬童子の亀井さんだ。主演であった今夏亡くなった山城新吾さんとは、35年ほど前、京都駅でばったり会い「おお阿部ちゃん」と声をかけられ、たまたま一緒だった新婚の妻を紹介し、内心「どうだ、山城さんも、俺の知人だぜ。妻よ」と並んでいた若々しい妻の横顔を拝しながら得意がったことを思い出す。まあ、いいや、テーマは亀井のおじさんだ。後藤田さんもそうだが亀井さんしかり、庶民の味方は警察官僚あがりだけ??情けないねえ。もともと、民主党は僕は好きでない。だって、松下政経塾とか、如何にもMBAとった若者とか苦労知らずのアメリカナイズの事務屋さん的右派政党と僕には見えていた。特に外交はね。中高年は知ってるわけだが、民主党の基本人脈は自民党の田中派です。だから、自民の別働隊といわれても仕方ない出自だ。カレーライスかライスカレーかとか、言いたくなるのは、良く分かる。

自民党は伝統的にそれなりの「人物」で溢れていた時代もあった。僕の好きな人もたくさんいた。三木さん宮沢さんはかわいかったし、田中さんは天才だったし、きらいだが小泉さんは最盛期セクシーであった。リベラルで感じの良いおじさんから、古武士のような人物までいた。中村錦之助、市川右太衛門、片岡知恵蔵、東千代之介、大川橋蔵・・東映のオールスターも驚く布陣であったよねえ。自民党の良さをいうと、いい加減さと社民的ヒューマニズムに在った様な気がする。方や日本社会党だって、ズーズー弁の佐々木更三、機関車浅沼稲次郎、インテリ成田知巳とか、役者は結構いたね。まあ、きょうはそこまで。亀井さんのこと書かないと、テーマとずれる。

若造民主党の党や政府のなかでは、政治家然とした旧タイプの輩は悪代官風小沢と亀井ぐらいしかいまい。ミニ政党の宣伝を兼ねているから、純粋な心じゃあないだろうが、亀井さんの言っている「借金の返済の延期」はまったく、問題ない。庶民の声さ。問題は延期にしてもらった企業が次の資金手当がしにくくなるだろうという点だけだろう。銀行は意地悪だからね。もちろん、中小企業の救済と育成の方法は他にも幾つもあろう。が、この際、銀行の肥大した官僚体質に政治的にメスをスパッといれて、銀行は中小企業の目下であり、国民の丁稚であることを再認識させつつ、中小企業対策を敢行すべきだとおもう。

僕の母かたのおじさんに地方銀行の元頭取がいるから、言う訳じゃあないが、個々人に悪い人はそういない。そこは攻めて無いですからね、勘違いしないでくださいね。問題は組織体質と構造にあるんだ。
徳政令、何が悪い。ガラガラポンが今ほど必要な時期はない。国民が、希望を持てる未来の構築のため、活力を再生するために、無邪気な亀井さんを励まそう。
♪♪雲か嵐か稲妻か平和を愛する人のため、諸手を高くさしのべて、宇宙にはばたく快男児、その名はキッド、ナショナルキッド、僕らのキッド、キッド〜〜♪(松下電器提供)

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