2013年ごろから、断続的になっていた。facebookに関心が移ったこともある。それにしても、長文を書いていた数年前が懐かし・・。で、また、書かねばというエネルギーふつふつ。 2019年夏VCI創立15周年の催事あった。ベトナムに仕事で来始めて多分27年目、随分と遠い町に長くいたもんだ。ところで、日本に対するうんざり感も頂点を極めつつあるが、山本太郎の「れいわ新選組」の登場で、久しぶりに、あえて言えば「光明」が、「光明と言わずも、面白感」が出てきたのが、平成の最後の年、2019年であった。本年2020は、去年10月の消費税増税で、デフレ不況が鮮明となった故、全力でアイディアと身の軽さを投入していく、大変だが実験的な年になろう・・。
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2011年10月16日日曜日
ベトナム・ハノイ貿易大学の授業の溌剌
我がクラスです。みんな明るく溌剌としています。自分たちの未来に自信を持っているように見えます。
ハノイ貿易大学の象徴のロゴ。以下はキャンパス写真。
このハノイ貿易大学日本プロジェクト「日本社会の基本学教程」は、チャウ学長との話し合いで誕生した正式のプログラムです。
年間授業144時間で、本年は試験的に学生は10名(来年6月に日本渡航予定)に限定しましたが、来年からは20〜30名に増員の計画です。
彼らは、ベトナム進出を計画されている「流通業」「金融・保険分野」「サービス業」「教育・メディア分野」等の日本企業の「現地営業担当者」「現地マーケター」「店舗開発要員」「用地確保及び政府対策担当者」「現地従業員教育マネージャー」「通訳と高度翻訳・人脈開発部門」などのキャリアウーマン、ビジネスマンとして活躍が期待されます。現在のクラスは全員、日本語と英語が堪能でビジネスに意欲的な学生たちで、現4年生と本年6月の卒業者で構成されています。
以下は、僕が教えている教程のシラバスの一部です。
A日本企業理解の基礎
1企業に就職し、社員になるということ
・企業とは、働いて給与をもらう厳しさ、キャリアアップと学習、プロ意識、原価意 識、目標と計画
2組織の一員としてのルールと常識
・社内規則の厳守の心得、社員教育、組織と自己実現、コンプライアンス、CSR
3問題解決への思考
4論理的な思考とプレゼン
5日本の産業構造
6企業の欲しい人材・・
など経産省の進める「社会人基礎力」育成に沿ったオリジナル教程となっています。
B日本社会の基礎
1日本の基本情報 ・法と倫理、公共性、生活と環境、医療、家庭・・・
2社会の構成 ・消費、マスコミ、観光、先端技術、住宅、交通・・・
3社会の現象 ・3月11日、絆、犯罪、病気、在日の外国人・・・
4文化と歴史 ・学校教育、サブカル、品質、武士道、明治と江戸・・
C日本語学習の補足 D英語会話の補足 E面接というプレゼン
F秘書検定・ビジネス検定への助走
G日本人企業幹部に附きそう「シャドーイング」(課外授業)
などベトナム人向けの社会人基礎力教育のオリジナルのシラバスを構成しています。
また、学部に於いて多くの学生は簿記(複式)を日本人専門家から、また、ビジネス日本語など基礎知識も既に学部にて学習しています。
来年2012年1月中旬に現地見学交流会を催し、2月後半に「面接会」を計画しております。来年6月の大学卒業式の後日本渡航予定です。取得ビザは人文知識・国際業務ビザとなります。
abevci@vietnam-waseda.org 阿部
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